こんにちは!しばねこです(・∀・)
久々に鉄ネタではなく、離島のドライブですよ~(笑)
今回は東京から1900km 日本最西端の離島「与那国島」に行ってきました!台湾まで111kmと、国境の島でもあります。2003年放送のテレビドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台になった島としても有名です。
でもそれ以外は全然よく分からないので(←)何があるかはとりあえず行って確かめてみよーー!!
帰りは石垣島に寄り道して久々の南国旅を楽しみまーす。
<旅程>
2019年4月8日(1日目) ANA089 羽田6:10 → 石垣9:15
RAC741 石垣10:05 → 与那国10:35 → 島内ドライブ ゲストハウスFiesta泊
2019年4月9日(2日目) RAC742 与那国9:05 → 石垣9:35 → 島内ドライブ ゲストハウス ちゅらククル石垣島泊
2019年4月10日(3日目) ANA090 石垣12:35 → 羽田15:15
2019年2月13日。
世間がバレンタインとかいう都市伝説に躍らされている頃、俺は愛するANAのサイトをチェックしていた。
身も心も寒いから仕事が落ち着き始める4月には暖かいところに行きたいな・・・。
九州は行ったばかりだし、南と言えばやっぱ沖縄だな沖縄。
と、結構軽い気持ちで検索していると、羽田→石垣の直行便が
い、いちまんひゃくきゅうじゅうえん(*´Д`)!!??
一瞬目を疑った。いや待てよ?まだ浮かれるな俺。このパティーンは帰りの便がクソ高くて結局高くつくやつだ。しかし恐る恐る復路も検索すると、ちゃんといちまんひゃくきゅうじゅうえん(*´Д`)!!??なので、
結局ちゃんと往復20380円で羽田⇔石垣のANA直行便を押さえることに成功したのだ!!
ANAさん、しゅごいのぉぉぉ・・・。
そして「石垣島まで行ったら絶対他の離島にも行きたい!」との思いから、与那国島までのチケットも同時に予約!
石垣島は帰りに寄って観光することにしよう!
しかし我が地元は羽田から電車で1時間半もかかるため、羽田を6:10発というドSフライトのANA89便に搭乗するにはどうあがいても前泊するしかなかった・・・(結局5000円を課金)
第一ターミナルの「ファーストキャビン」は久々に泊まったがやはり快適だったー。マイ耳栓で騒音対策もバッチリだ(無料でもらえる耳栓はめっちゃ耳が痛くなるので・・・)
4時50分に起床して、ターミナル間連絡バスで第2ターミナルへ。
すっかり夜も明け、我が第二の故郷(←)第二ターミナルにやってきた。
やはり第二は落ち着くなぁ・・・。シックな第一も最近好きだけどね(笑)
結構混んでるかなぁーと思いつつも、実際座席を選びなおしてみると後方はガラガラ。
前方で人がギュウギュウ詰めな席に座るよりも、後ろでも羽伸ばして座れるほうが良いので直前で変更。
せっかく後ろガラガラでのんびり寝ようと思ったら、やたら絡んできやがる一つ後ろに座った飛行機マニアと思われるオッサン・・・。
いやー、いざ座席指定しようとしたら前方は埋まりまくってるのに後方がガラガラだったんで迷わず変えちゃいましたよー。これはラッキーだなぁ!そう思いませんか?いやー嬉しいなぁ!この機種だと◎△$♪×¥●&%#・・・
くっそどうでもええわ。
朝からギラギラ元気だな・・・後方をわざわざ指定した俺はお陰様でうるさくて眠れないよ。
富士山が今日も美しいので気を取り直して寝る。3時間もかかるから。
9時過ぎ、約3年ぶりに石垣空港に到着!!あん時は土砂降りで最悪だったなー(笑)
寒かった東京とは打って変わって暑い!
トイレで夏服に着替えて準備万端!今日は石垣島も乗り継ぎだけ。
残念ながらANAで与那国島には行けないので、スーツケースもRAC(琉球エアコミューター)のカウンターで預け直す。
乗り継ぎ時間が少しだけあったので、搭乗ゲート近くでジェラート食べよう(・∀・)
シークワーサーキウイが酸味があってすごく美味しかった!
よっぽど南ぬ島(ぱいぬしま)な石垣からさらに西へ飛ぶ!
どんなところだろう。楽しみだー。ちなみに石垣⇔与那国は往復14800円。
あ!Qちゃん!(プロペラ機)
プロペラはたぶん2007年に名古屋→米子で乗ったきりで超久々!
揺れるって悪評多いけど、記憶が全然ないのでどんだけ揺れるか楽しみ!(変態)
機内アナウンスは「島くとぅば」で琉球の方言から始まるので雰囲気でる~。
CAさん一人で大変そうだけど、制服も南国っぽくていいねぇ。
座席はプロペラ横(嬉)
海が青すぎる~!石垣から与那国までのフライトはたったの30分程度!
プロペラ機、確かに揺れるけど全然いいじゃん。むしろ加速感とか楽しかった(笑)
手作りのシマップも配られる。頑張ってるなー。
あっという間に与那国島!のどかでいい感じー。
朝10時半頃には与那国空港。安定の沖止めなのでテクテクターミナルまで歩く。楽しい。
ターンテーブルちっさww
すぐに見つかっていいね。
空港内にカウンターがある米浜レンタカーは予約一杯だったので、空港から道路挟んでちょっと歩いたところにある「最西端観光」さんで車を借りることにした。ステキなネーミングですねw
ネット予約ができなくて2日前に電話で押さえておいた。与那国島は起伏が激しいからコトー先生みたいにチャリだけじゃキツイし、バイクは風に流されそうでw
軽は24時間5000円でしたー(普通車は7000円)
とりあえず大荷物を置きたいので、空港から10分ほど車を走らせ、今夜宿泊する「ゲストハウスフィエスタ」へ。クチコミも良くて、離島に来たからにはホテルじゃないところのほうが面白そうだもんね!
道が狭くて若干迷った。
中に入るとお手伝いさんと思われる若い女の子がオーナーの女性を呼んでくれた。
まだ早い時間だったけど、電話で到着時刻を伝えると、荷物は先に置いてもらって構わないとの事だったので助かった。ついでに宿泊台帳の記入も済ませてしまうことに。
関東の〇〇県から来たことを伝えると、お手伝いさんも同県の出身でビックリ!しかもすでに宿泊しているお客の一人も同県らしい・・・。どんだけだw
オーナーはとても気さくで、おすすめのお店やスポットなど、島の事一通り教えてくれた。ありがとー!
与那国島には祖納・比川・久部良の三つの集落があり、祖納(そない)が自分の泊まっている北東の集落。
島自体は結構小さく、半日~1日もあれば車で周れてしまう。
早速島内観光、の前にさすがに腹が減ったので、昼ご飯のために島の中南部にある比川(ひがわ)集落にある「さとや」さんへ。
小ぢんまりした店内には数人の先客が。
離島の食堂って感じでいい雰囲気~。お母さん一人で忙しく店を切り盛りしている。
大人しく座敷で料理が出てくるのを待つ。
そして頼んだのがコチラ!車エビそば!(1000円)
ウホッ!映えるねぇ(・∀・)
近くで車エビの養殖がされているらしく、惜しげもなく4尾も乗っかっている。麺はもちろん沖縄のそば。うまい!
そして激アツのエビの殻を剥くのに悪戦苦闘していると
すみませーん 相席よろしいですか?
なんと目の前の席に現れたのは観光客風の女子二人。しかも二人ともやたら美人だ。これは南の島の恋の予感か?
しかし硬派な俺は
ねぇねぇ、どこから来たの?良かったら俺の車で一緒に日本の最西端まで行かない?
などとチャラチャラした発言はできるはずもなく、
あ、俺もう食べ終わったんですぐどきますよ(汗)!
と、そそくさと逃げ出すのであった。俺の車の助手席には与那国名物アヤミハビルみたいな蛾がお似合いなのだ。
ふぅ・・・。俺としたことが、ついドキドキしてしまったぜ。免疫落ちてるんじゃないかw?
さて、せっかく比川集落まで来たので、この島の超有名観光スポット「Dr.コトー診療所」に行ってみる。
さとやから車ですぐにこの案内板を見つけた。
おぉ!これはどこかで見覚えのある風景だ!
2003年~連続ドラマで放映されたDr.コトー診療所の撮影に使われたセットがそのまま島民の協力で残っている。
すごい。ここ本当に日本の最西端なんだけど、こんなところで撮影してたんだなー。
うわー、台風に遭いながらもしっかり残されているんだな!
帰ってから速攻でDVD全巻借りて観た(てか観てなかったのかよw)
なのでここからはドラマを知っているものとして語ることとする(クレームは受け付けない)
ちなみに無人なので300円を払って自由に見学するスタイルらしい。
風邪ひいたの??
おわぁ!!?なんじゃーー!!(゚Д゚;)
受付に人いるし!!
風邪でもないのに診療所に来たの?
・・・。あーーーそういう事かw
風邪は引いてないんですけど、食い過ぎで腹壊してきました(キリッ)!
300円ね。自由に見てっていいから。俺は帰るからね。
・・・って、やらせっぱなしかーーーい!!!(´Д`)/ビシィ
ちなみに昼はどこで食べたの?
近くのさとやさんですー。
そう。店混んでた?
結構人入ってましたよー(美女とか)
俺、そこの店の人間なんだ。母ちゃん一人で大変そうだったでしょ。じゃ戻るからごゆっくり。
さとやのご主人かよwwビックリしたなーwww
まぁオジサンとお医者さんごっこしても誰も得しないのでこれくらいにしておこうじゃないか(爆)
尚、先ほどの美女二人とならコトーごっこしても良いなと思ったりは決してしていない。決して、だ。
ここからは残念ながら俺一人で大人しく見学する。
島民がコトー先生を頼って押し寄せた待合室。そうそう、このカンジ。
病室の前にはドラマのポスターが!
時任さん渋くて好きだなー。大塚寧々さんも色気あって好きだなー。
初回はもう16年前とかヤバい。
病室。2台のベッドが置かれているだけの超シンプルな構造。
代議士の芦田雄一郎が尿管結石であることを隠されて入院していたのを思い出す。
受付の中には本物の医学書が!
ラインナップ的にも、外科から小児科、膠原病まで、島の医師がどんな病気でも診なければいけないってのが伝わってくる。たまたまじゃないだろうな。
散薬のセットも残っていた!
本物だね。これは。
細部までしっかり作りこまれており感動!診察室にはコトー先生が乗っていた自転車も展示されていた。
看護師の彩佳が洗濯物を干していた診療所の屋上から見た風景(階段かなり急なので注意!)
このアングルはドラマで何度も観た気がするなー。難破船が砂浜にあったけど、あれもセットで今は撤去されたみたい。
しばし南国の風に吹かれながらのんびりした時間を過ごす。
ここはファンは絶対訪れたほうが良い!簡単に来られない場所だからこそ感動も大きいはず!
①はここで終了。この後は島内をドライブして日本最西端まで行ってみます。
つづく。