与那国島旅行記の続きです!
1日目の後半はレンタカーで島内を巡ります!
<旅程>
2019年4月8日(1日目) ANA089 羽田6:10 → 石垣9:15
RAC741 石垣10:05 → 与那国10:35 → 島内ドライブ ゲストハウスFiesta泊
2019年4月9日(2日目) RAC742 与那国9:05 → 石垣9:35 → 島内ドライブ ゲストハウス ちゅらククル石垣島泊
2019年4月10日(3日目) ANA090 石垣12:35 → 羽田15:15
Dr.コトー診療所を後にし、本格的島ドライブ開始!
とりあえずあてもなく島の一番東側にある東崎(あがりざき)へ行ってみよー。
島の南部の道路をひたすら東進。左には宇良部岳、右には海を見ながらの絶景ドライブさいこー!
与那国島ネットより
遅くなったけど島内マップ。
今自分がいるのは島の右下の白い道路。
ちょいちょい観光(?)スポットがあり車を停めてみる。こんな旅が好きだー。
与那国島のシンボル立神岩(たてがみいわ)
その昔、海鳥の卵を取ろうと、この岩に登って下りられなくなった若者がおり、
神に祈りを捧げて眠りについたところ、眼を覚ましたら無事に戻れていたという伝説があると言われています。(与那国観光WEB)
とのこと。展望台からだとあまりよく見えないがかなりイカツイ。

この日の与那国島は30℃!
海風が気持ち~~。
奥に見えるのはサンニヌ台。
ガコガコガコガコ!!!
うぉぉぉぉ?!!(゚Д゚;)
なんだこの道路の溝は!!マリオカートのトラップかよ!!
そう、これはテキサスゲートなる溝であり、放牧されている牛や馬が放牧地帯から必要以上に移動しないように掘られているらしい。
油断していると牛や馬だけじゃなくて俺もハマってしまいそうだ。
またまたぁ。そんな牛や馬なんてそこらへんにいるワケないじゃーん。
いらっしゃったーーーーーーーwww
すっげぇ!めっちゃ草バリバリ食ってるw
それこそ車道を平気で横断されるので運転は注意しなければならない。
むしろ牧場に俺がお邪魔してる感覚でいなければいけないだろう(笑)

〇士サファリパークばりに車でゼロ距離まで近づけちゃう。
てか全然警戒しないんだね・・・俺なんてお構いなしで草に夢中ww
カワイイ(*´Д`)

さて、名残惜しいけどお馬さんたちに別れを告げて東崎灯台へ行ってみよー。
海と空が青い!てかみんな天気微妙と思ってたでしょ?(笑)

近くには無料駐車場(っぽいところ)があり、車は停められるけど灯台までは結構歩くみたい。
でもせっかくだから灯台まで行ってみよう。
この解放感!
容赦なく照りつける太陽からの放射伝熱さえ除けばこんなに爽やかな散歩はない。
ハンモックで読書したい~(´ー`)

道なき道(本当に途中から歩道みたいなの消えかかってるw)をひたすら歩く東の端っこまでキター!

東尋坊にも見劣りしない断崖っぷり!
風が強すぎて帽子、むしろ俺ごと飛ばされそうで怖いw

へぇぇ。与那国馬ってすごいんだな。
そらそこらじゅうにいるわ。

さて、暑すぎるしそろそろ車に戻るか・・・。
ん?特に駐車枠のラインも無かったのでレンタは適当に停めておいた(一番左)のに、それにわざわざ合わせて駐車する日本人は本当に律儀だなーと思うw
ちょwさっきのヨナウマ達めっちゃ移動してるww
でもさすがにテキサスゲートは越えてない様子。
東崎を後にして祖納集落に戻る。
与那国町役場!
ここはコトーの撮影でも使われたみたい。
こんな農道みたいなところも沢山ある。
沖縄の離島って感じだねー。
そういえば宿のオーナーが
「宿から東崎の方に向かって走ると左に馬2頭いるから、そのちょっと先の細い道を抜けると絶景スポットがあるよー」
と言っていたのを思い出した。
てか目印が馬2頭ってなんやねんww
・・・って、馬2頭おったーーーーーーwwww
目印が斬新すぎだろ(笑)

で、その馬2頭の先に秘密の通路ハケーーン。
この両脇の草がギザギザでマジ凶器w
仮に裸で走ったらバラバラになるだろう。
実際指を切る惨事が・・・。皆さんも気を付けて。

魔の森を抜けると海が見えた!おおお!

ここも断崖過ぎてとても下には降りられそうにないが静かで穴場って感じ!
たけひろ君がひなちゃん連れてきた秘密のスポットみたい。
残念ながら口説けるような女性も隣にはいないので、切れた指をイテェイテェと嘆いてバンドエイドを自分で貼る悲しいオッサンであった。

どれどれ、次はいよいよ
日本最西端の地に行くとしますか!
島西部の久部良(くぶら)集落を通って最西端を目指す。
こちらは日本最西端の「大朝商店」さん。
非常食にカップ麺(チャル〇ラとんこつ味)を購入。
地元の小学生がお小遣い持って元気よく駄菓子を買いに来る光景はなんだかとても懐かしく・・・。当りラーメン好きだったな(笑)
ちゃんと挨拶もできてエライぞ!本当にコトーの世界を見ているみたい。
いよいよ近づいてきたよー。

さすがカジキの町。モニュメントがお出迎え。
ここが日本の最西端か・・・。
誰もいねぇw

丘を登ると久部良港が見える!
ドラマで何度も出てきた漁協があるところだ!海の男たちの姿が描かれているシーンがすごく好きだった。
ちなみに船だと石垣からやはり4時間もかかるそう。
そしてついにキタ━(゚∀゚)━!
日本の最西端
西崎(いりざき)だ!

最近では日本最西端の駅「たびら平戸口駅」やJRの最西端「佐世保駅」
昨年はユーラシア大陸最西端・ポルトガルの「ロカ岬」など訪れ、どんだけ西が好きなんだ俺ww
苗字を西田に改名するべきなんじゃww
船酔いが怖いけど最南端の波照間も早く行きたいな。
せっかくなので「日本で最後に沈む夕日」を見たい。今日の日没は19時過ぎなので時間を改めてまた西崎は訪れることにした。
途中見つけたひまわり畑と、長命草の看板。
もっと長命草推しかと思ったら、そんなに見かけることはなかった。
宿に戻って一眠り。さすがに昨日の激務から早起きで完全に寝不足だった・・・。
でも南国の昼寝って最高の贅沢だと思う。
少し体力も回復したので宿近くのナンタ浜へ。
一人旅風の男性がビール飲んでくつろいでた。良いなぁ・・・。
近くをフラフラ散歩してみる。
沖縄らしい瓦屋根が旅情を駆り立てる。

再び車であてもなくブラブラ。
久部良(クブラ)バリだったかな?
全然関係ないが学生時代に泊まったバリ島のホテルはクラブバリミラージュだ。

ここはドラマでコトー先生がチャリンコこいでた南牧場線。
海岸線に沿って走るので一番気に入ったドライブロード!

さて、日もようやく沈みかけ、また西崎まで行ってみよう!
どこにいてもすぐにアクセスできてしまうから便利。
もしかしたら昼食で相席になった女子二人組も夕日を見に来たりして・・・。
良かったら夜ご飯一緒にいかがですか❤
な~んてなっ!!コンチクショーウ(・∀・)
そんな展開になったら困っちゃうぜ!とりあえずちゃんと洗顔ペーパーで汗を拭いてから出陣するとするか。髪は乱れてないか?トイレでチェックだ。
・・・オッサンしかいませんが何か??
男子高の合宿かよww
日本で一番最後に沈む夕日をわざわざ見に来るなんて、ロマンティックなオッサンたちだぜ。
乱れる髪も無くなるくらいガッカリだ
この後、日没までに何台か車が来るもいずれももれなくオッサンだけなので、硬派な俺は結局合計7人のオッサン達でその瞬間を迎えることになった。忘れてはいけないが俺も紛れもなくそのオッサンの一員である。
この日、日本で最後に沈む夕日は日本一むさくるしい夕日でもあった(猛爆)

19:08
それにしてもキレイだな・・・。はるばる遠く来たもんだ。
さて、すっかり暗くなってしまったので一人寂しく夕食としよう。
なぜか定休日ではないのに宿近くの居酒屋が軒並休業だったので、ようやく探し当てた「女酋長」さんへ。
祖納地区の幹線(?)に位置しておりアクセスは良い。
なんか島っぽいものが食べたい!
店内にはすでに出来上がった島の方や観光客が何人かいた。
残念ながらオリオンビールは飲めないので一人コーラで与那国にカンパーイ(・∀・)
毎度この瞬間がたまらーん!!
新鮮な刺身の注文はマストでしょー!
イカ・カツオ・カジキの三点盛り!カジキウマー(・∀・)

なぜか急にゴーヤーチャンプルーが食べたくなったので定食頼んだw
やはりウマイ!!すげぇボリュームww

島ラッキョウもなんでこんなに旨いんだろう・・・。
こうして離島の居酒屋に一人で来るのも普通になっちゃったな。すこし高くつくけど雰囲気が好きだからこれからも定番になりそう。酒は飲めないけどw
ごちそうさまでした!
宿に戻ると看板ニャンコがお出迎え(=^・^=)
ダイニングでは宿泊客6名とお手伝いの女の子、オーナーのご主人が宴会中。
誘われるがままに沖縄名物ゆんたく開始。
兵庫出身で一個下の男性は仕事でうちの近くにまで来たことがあるらしく、まさかの繋がりに縁を感じたり。
やっぱり旅って面白いなー。みんな4泊5泊が当たり前で1泊の俺は勿体ないって言われた(笑)
この宿人気があってなかなか予約取れないんだって!ラッキー!

そのあとは歳の近い男女4人で星を見に行くことに。こんな事、現実に本当にあるんだ(笑)
宿を少し離れると漆黒の闇なので、みんなで寝そべって星を見上げる。夜風も気持ちいい。
このままずっと何も考えずにボーっとしていたいなー、と思っていたら仕事の連絡が来たりw
もうここには電波届かなくていいよww
こうして1日目が終了。
初めての与那国島は早起きこそキツかったけど最高に楽しめた!
離島にハマる人の気持ちがよく分かるわ(笑)
名残惜しいけど明日は朝一の便で与那国を発って石垣島へ行きます!
③へ続く。