更新滞ってすみません!
津軽半島ドライブの続きです(・∀・)
十三湖を堪能した後はいよいよ津軽最北端の龍飛崎へ向かいまーす。
<旅程>
6月14日(金) 上野 6:38 →( 東北新幹線はやぶさ1号 )→ 9:49 新青森
(レンタカー) 新青森駅→ しじみ亭奈良屋 → 十三湖 → 竜泊ライン→ 龍飛崎 → 青函トンネル記念館 → 青函トンネル入り口広場 → 高野崎 → 青森駅 ダイワロイネットホテル青森泊
6月15日(土) 青森駅 → 青森空港 11:10 →(ANA1897便)→ 12:00 新千歳空港
(レンタカー)洞爺湖 → レストラン望羊蹄 → 札幌 → 炭火焼ジンギスカン「ポッケ」 →tabibitoキッチン → カプセルニューバジェット泊
6月16日(日) (レンタカー) すすきの → 岩見沢SA → 美瑛 → だいまる→ 美馬牛駅 → 新千歳空港
新千歳空港→17:30(ANA74便)19:05 羽田空港
さてさて、十三湖でシジミを満喫した後は国道339号・竜泊ラインを北上。
標識によると龍飛崎まではあと約26km。
下北半島も良かったけど、津軽半島もまた風光明媚だこと。
下北とどう違うの?
とか野暮なこと言ってるやつは俺が許さんw
半島を北上していくと、ヘアピンカーブが続く辺りは確かに下北と一緒なんだが(←)
途中の休憩所で外の空気を吸いつつドライブを楽しむ。
そしててっちゃん旅人の憧れ津軽半島最北端の龍飛崎までやってきた!!
対岸にある先月の大間崎とは打って変わって最強の清々しい天気!
一体何だったんだ、大間の局地的寒さはw
駐車場もひろびろ~。ちょいシブ観光地にありがちなお土産店集合体もやはり存在した(笑)
完全な寝不足なので、とあるお店でリ〇ビタンDを購入。
大事なのは成分じゃない。気持ちなのだ(爆)
店)わけぇのに随分リ〇Dが似合うにーちゃんだなwww
いや、それはもうすでに若くないって証拠だ(涙)
ファイト一発カフェインでドーピングしてから早速展望台へ行ってみよー。
奥に見える大きめのホテルはホテル竜飛
今回泊まろうか超絶迷ったのだが、翌日の事を考えるとレンタ代が無駄に2日分になるので残念ながら諦めた。日帰りで絶景露天風呂も楽しめるようなのでぜひ再訪したい。
展望台へ向かう坂道で地元の方に話しかけられたが、こんなに無風で天気の良い津軽半島も珍しいとの事。
それこそ龍が飛ぶかのように強い風が吹くのが龍飛崎の由来らしい。やったね晴れ男!
ちょっとした坂道を上るとついに龍飛崎キタ――(゚∀゚)――!!
ちゃんと(←)北海道も見えるし良い感じ。
ただ思ってたより先端がメカニカルである(笑)
東の方角に目をやると、先月訪れた下北半島も見える。
ついに青森の二大半島制覇!
龍飛崎の少し手前には津軽半島冬景色の歌謡碑がある。
手前にある思わせぶりなボタンは押せばもちろんあの名曲が流れるシステム。
先客の渋好みカップルがYoutubeで大音量の「津軽半島冬景色」を流してはキャッキャウフフしていたが、龍の如き風に飛ばされてしまえばいいと思った。
さて、お次は龍飛崎まで来たら絶対外せない青函トンネル記念館へやってきた!
龍飛崎から車ですぐなのでアクセスは良い(龍飛崎までのアクセスは度外視した上での発言)
ここで実際に掘削の作業が行われていた坑道まで潜って、青函トンネルの歴史を学ぶことができるのだ。
受付は小ぢんまりとしているが食事処などもある。
ここで体験坑道のチケットを購入する。
坑道へ降りるケーブルカーの時刻表を見ると丁度は10分前!
これは乗るっしょーーー!!
展示ホールは内覧は400円。ケーブルカーは1000円。セットで1300円だが、とりあえず潜ったら満足しそうなのでケーブルカー単体で買ってみた。楽しみ!
先頭のモグラヘッドマークがチャームポイントのケーブルカー「もぐら号」で海面下140mへGO!
ケーブルカーの先には海底まで誘う重厚な扉があった。
ちょっとネルフ本部みたいな雰囲気でワクワクするww
そして満員に近い客を乗せて海底に向けて出発!!
不気味なサイレンのような音がひたすら鳴り続けてちょっとコワイ。
しかしここから40分、トイレに行けないと告げられた現実はもっとコワイ。
ケーブルカーは海底140mに向けてグングン進んでいく。
地下は寒いのかな・・・?
トイレに行きたくなったらこの階段をダッシュで上らなきゃいけないのかな・・・?
地上に着くまでに力尽きそうだな・・・。
などとトイレの心配ばかりしていて集中できない残念な俺。
そして7分程度で体験坑道駅に到着。
寒くはないがジメっとしていてなんだか不思議な感じ。冬はなんと-20℃にもなるという。
春夏でも羽織れるものを持参すると良いかも。
ここからは基本的にガイドさんに従って進んでいく。
確かにこんなところではぐれたらシャレにならん。
この水槽はトンネルから染み出した水で作ったらしい。
坑道の中にポツンとあってシュールだが作業員の方の癒しにはなるかもしれない。
さらに奥に進んでいくと、実際に使われた工具写真などが展示されている。
ガイドさんは俺たちがお勉強に集中できるように自動音声に丸投げして奥で待機しているとのこと。
ここから約10分間、皆思い思いに青函トンネルに思いを馳せる。
しかし薄暗い行動の中でマネキン的な人形は不気味過ぎるw
青函トンネルは工事中に何度も異常出水に見舞われている。
51年の5月には毎分85トンとかいう想像もつかないような出水。
もう、少しでも水没したら心折れそうなのに、当時の作業員の方々には本当に頭が下がる。
そして貫通時の写真!
なんだか見ているだけでも感慨深いですなぁ・・・。
こうした先人たちの努力が今の我々の便利な社会を支えているのだ。
この歴史を踏まえて今一度青函トンネルを新幹線で通ってみたいと思った。
作業員の皆さん!2019年になった現在では最新鋭の新幹線があなたたちの作ったトンネルをくぐって本州と北海道を往来していますよ!本当にありがとうございます!!
再びガイドさんに導かれ、いよいよ終盤。
奥に見える扉の向こうから少し進むと実際に新幹線が走っている本坑があるとのこと。
さすがにそこまでは見学できなかったが、想像して楽しむのもまたいいかもね。
当時世界一の長さを誇った青函トンネル。世界に日本の技術力を見せつける意味でもその功績は多大なものだろう。
最初はトイレの心配ばかりしていたが、坑道まで降りるとそんな暇もないくらい見入ってしまった。
そして再びケーブルカーで地上に戻ってきた。
ほっと一安心する気持ちと、まだまだ色々探検してみたい気持ちが入り混じる不思議でエキサイティングな体験ができた。
これは鉄道好きでなくても一度は訪れる価値はあるんじゃないかなと思う!
興奮冷めやらぬままお次は近くにある青函トンネル入り口広場にやってきた。
青函トンネルに北海道新幹線が出入りするところを間近で見られるとっておきの場所なのだ!
広場は広場でも、新幹線が見られるのでローマのスペイン広場より優れている(オイ)
映画「テツの休日」のロケでも使われた伝説の広場なのだ(大嘘)
なんとおトイレまでH5系仕様なのだ。抜かりない今別町。
無料の駐車場から線路の下をくぐって反対側に行くと、プチ展望台がある。
ここに上って新幹線拝めってことだな。
ぬぉぉ!!
今にも新幹線が走ってきそうな風景である!
しかし薄々感じてはいたが、人っ子一人いないので、広場に設置された新幹線の通過予定時刻表を恐る恐る見ると、なんと丁度10分前に通過してた・・・。
仕方ない、心の眼で見たことにして退散しよう。
次の新幹線の通過時刻は約1時間も後だったので、たしかに若干迷ったが、別に撮り鉄でもないので諦めて次へ(笑)
国道280号線を海に沿って東に進んでいくと、海の間近に赤い二つの橋があるのが特徴の高野崎に着いた。
おぉ。これはなかなか珍しい風景。
奥では釣り人がひっそりと楽しんでいるようだ。太公望呂望に違いない。
まぁ奥まで行って邪魔するのもアレなので適当に橋の周りをウロウロしてみる。
特にやることも無いので適当に磯遊び。
感想としては
フジツボ キモイな
と思った。
津軽半島も一通り満喫し、青森駅までやってきた。今日も青森駅近くに泊まるのだ。
浅虫温泉も久々に行きたかったけど、もうすでにHPも2くらいしかない。
今宵は寿司ではなく、青森の郷土料理「味噌貝焼き」を食べるために駅前の定食屋さん「おさない」にお邪魔した。
縦長の奥行きのある店内は外国人だらけ(笑)
観光客向けなのかなー?
はぁぁ・・・メニューが全部旨そうだ。
ホタテは前回全然食べられなかったし、奮発してホタテの刺身も注文しよう。
そしてプリっプリの肉厚ホタテ登場!
甘くて(゚д゚)ウマー
誤って醤油ではなくソースをブチ込んでしまったのはナイショだ。
その後はお待ちかね!味噌貝焼き定食!!
中央に鎮座するウニがまた良いアクセント。
卵とじの中にはホタテがゴロゴロ入っていてメッチャうまい。青森は非常に良いメシトモをお持ちだ。
刺身も頼んだからボリュームが凄くて腹いっぱい。また食べたいー!
夜の青森駅。まさかこんなにハマるとは思わなかったな(笑)
また雪の季節にも来たいなー。
そして2か月連続でダイワロイネットホテルw
某一休.comがいきなりクーポン送り付けてくるからつい予約しちゃったじゃないか・・・。
平会員だが2か月連続で泊まった成果、かどうかは不明だが無駄にツインにアップグレードw
いずれにしても広いのは歓迎なのであざーす!バスタブも広くて快適でハマりそう。
今日は早めに床について、明日は北海道に上陸します!
待ってろよジンギスカン!!
続く。
今回のルート↓