鹿児島旅行記の続きです。
1日目は枕崎でカツオ料理を楽しんでから砂蒸し風呂、絶景のたまて箱温泉へ。
2日目はノープランだったのでノリでまったり鹿児島を巡りますー。
1日目はコチラ↓
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冬の鹿児島でグルメと温泉三昧!①指宿で砂むし風呂と絶景「たまて箱温泉」
しばねこです(・∀・) これまた冬シリーズの回顧旅行記で恐縮です。 なぜ鹿児島なのかというと、今モーレツに南九州に行きたいからです!ただそれだけですw てなわけで今回は2016年12月に行った鹿児島一 ...
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<旅程>
2016年12月18日(1日目)ANA621 羽田空港 → 鹿児島空港
鹿児島空港 → 枕崎お魚センター → ヘルシーランド 砂むし風呂砂湯里 → ヘルシーランドたまて箱温泉 → 吾愛人 → ソラリア西鉄ホテル鹿児島泊
2016年12月19日(2日目)鹿児島中央 → 湯乃山温泉 → 天文館 → 嘉例川駅 → 鹿児島空港
ANA628 鹿児島空港 → 羽田空港
鹿児島旅行2日目。
今日は夕方の帰りの便までフリー。当初は霧島神宮か桜島にでも行こうかと話していたけど、とある情報筋から鹿児島市内にある知る人ぞ知る名湯があると聞きつけ、急遽朝風呂へ向かう事にした。
ソラリア西鉄ホテルから車で15分ほど。天然温泉湯乃山。
大きめのマンションと西郷隆盛終焉の間にある細い坂道が温泉の入り口。
最初はかなり迷ったが、教えてもらった道でなんとか到着。鉄道だと鹿児島駅が最寄りのよう。
パッと見フツーの住宅街の一角なのだが・・・。
坂を上り、無事駐車して受付に向かう。
なんだ、いきなり道端に風呂掃除用のモップが転がってるぞ?
と思ったらタヌキだった(←)
本当はここの看板ネコの「べべ」というらしい。師走の忙しさを忘れるくらい平和な光景に泣けてくる。
ここが受付。入湯料は500円。ロッカーの類は無いので守衛さん(?)に貴重品は預かってもらう。
ご覧の通りマンションに隠れた一角に温泉が湧いているのだ。正確には温泉の周りにマンションが建ってしまったのだろう。
さりげなくフレームインしているタヌキが一匹。
男湯入り口。ここは家族風呂も人気らしく、従業員の方が
良かったらお二人でどうぞ(*´▽`*)❤
いやいや、(*´▽`*)❤ではない。
生憎そういった趣味は持ち合わせていないのだ(爆)
許可を得てお風呂を撮影。若干硫黄の香りがして、かけ流しのヌルヌル飴色!
床もお湯のせいで滑りやすいので注意。温度も適温で素晴らしい・・・。隠れた名湯で最高の朝風呂!
風呂上りは自然豊かなくつろぎスペースでコーラを一杯。
この日はそこそこ寒かったけど、温泉のお陰でかなり身体も温まっていた。最高過ぎか。
桜島もしっかり見える。設備は確かに〇〇いけど、泉質は最高。
温泉好きの方もきっと満足できる魅惑の温泉であった。
※湯乃山温泉のスタッフ方々、本当に色々とよくしていただきありがとうございました!
温泉を楽しみ、良い時間になったので天文館のいちにぃさんで黒豚しゃぶしゃぶ!
鹿児島と言えば黒豚でしょー。基本、メシと温泉の事しか頭にない。
鹿児島の黒豚しゃぶしゃぶ。マジうめーんだが!?
豚肉はちょっと苦手な俺だけど、しゃぶしゃぶでサッパリしているのもあって美味しくいただけた!
そしてここは「そばも食っとけ」と九州出身の知人に勧められていたので注文。
見るからにして本格的なそば。シメにそばも珍しいが、量も丁度良くて素晴らしいランチであった。
せっかく天文館まで来たので間髪入れずデザート(笑)
野郎二人でしろくま食っとく。天文館むじゃき
ここが元祖らしい。
ベビーしろくまを注文。てかこれのどこがベビーなのか納得いくように説明してほしい。
寒い中完全防備でしろくま食う酔狂な図。大きさはご覧の通りだ(笑)
でもしろくまって絶妙な甘さで、ゼリーやフルーツが散りばめられているので飽きずにいただける。
考えた人天才だわ。バーのヤツもうまいよね。
ぼちぼち鹿児島市を出て空港方面に行こうか、って時に天文館の駐車場近くで見つけた
クレープの自動販売機
俺の中でクレープって生もののイメージなんだけど・・・。流行っていますの必死なPOPが泣けてくる。
俺は生憎豚しゃぶとしろくまの後だったのでハンカチを噛みながら泣く泣く諦めたが、これを知った旅仲間が果敢にも挑戦していた。
お味はその方の旅行記で答え合わせをお願いします。
お客様の声で誕生したという1日5個限定の抹茶白玉きな粉は今度また鹿児島を訪れたときにチャレンジ!!(させる)
さすがにもう霧島神宮に行く時間が無いので、俺の希望で空港近くの嘉例川駅(かれいがわ)に寄ってみることにした。
嘉例川駅の近くには無料の駐車場があり、車を停めてゆっくり駅舎を楽しむことができる。
こんな感じで階段を下りていく。肥薩線の線路が見えてきた。
そして立派な駅舎の嘉例川駅に到着!車で来るのは気が引けたが、肥薩線にはちゃんと何度も乗っているので許してほしい(笑)
開業は明治36年! 110年以上も前に建てられたのか・・・。同じ肥薩線の大隅横川駅と並んで九州最古とのこと。
昔は旅客だけでなく貨物も扱っていたため大いににぎわっていたそうだ。
関口知宏さんのDVDで何度かこの駅を訪れていたが、近くの方々が無人化されて久しい今でもしっかり手入れをしてこの状態を保っていた。
戦争に行くときも、戻ってきた時もこの改札を通りました。
と、当時の福本名誉駅長が語られていたのを思い出す。本当に色々な人生ドラマもあった駅なんだろうなぁとしみじみ。
ちょうど普通列車がやってきた。味のある駅にはやはり特急「はやとの風」もいいが普通列車が良く似合う。
どこからかフラフラとやってきて駅に住み着いてしまった「にゃん太郎」
今では首輪もついて立派なネコハウスまで存在するのである意味主かもしれない。
この日も駅の周りをお散歩してました。この子は「駅長」とか、そういう類ではないようだ(笑)
実はこの嘉例川駅、鹿児島空港まで2kmほどの位置にあるので、駅前からは空港までのバスが出ている。
時間に余裕がある方はぜひ嘉例川駅からバスで鹿児島空港へアクセスしてみては?(妙見温泉にも行けます)
空港へ向かう途中、物産館なんかも立ち寄ってみる。
こういう自由さはレンタカー様様だ。
せっかくなので地の物を。お茶好きの親父に買っていく(いつも茶)
少し早めに鹿児島空港へ。せっかくなので併設の足湯で最後はのんびりしよう。
少し熱めだけど気持ちいい!
タオルなんて準備していなかったので黙って自然乾燥・・・。
1時間以上後の便で伊丹に帰るH氏に別れを告げ、ANAラウンジで羽田便の出発を待つ。
鹿児島にはちゃんとANAラウンジがあるのが嬉しい。
こぢんまりとしているけど十分。鹿児島楽しかったなー。
ANA628 鹿児島→羽田
得意の年末を言い訳にプレミアムクラスにアップグレード。
当時は当日UG7000円だったのに・・・。その前は5000円。今ではUGP使わないと手が出せません(笑)
こんな感じで一泊二日の鹿児島旅は終了。今思い返してもなかなか充実した年末だったなぁ。
楽し過ぎてこの年辺りから毎年12月末には旅に出るようにしています(年中な気もする)
北も南もそれぞれ趣があっていい。
2019年はどこへ出かけるか今から楽しみです。
ヒマ人の備忘録の古い旅行記ですみませんでした。次は最新の四国旅行記をアップ予定です。