こんにちは。
コロナコロナやかましいので、自分も甚だ不本意ながら外出は控えております(放っておいても潔く職場との往復のみ)
本来なら昨日からクアラルンプールだったのですが、さすがにキャンセルして皮肉にも2日間の休みができましたので久々に更新です。
我々旅人にとってはつらい状況が続いていますが、明けない夜は無いはずです!
今は軍資金の調達と、旅の予習・復習に励みましょう。
では、石垣修行の続きです。
-
-
2020年JGC修行③石垣修行の名の下に黒島・石垣満喫の旅<前編>
どうもしばねこです。すみません、また修行ネタですw 2019年12月。JGC修行のために国内長距離路線の航空券をひたすらチェックしていると 羽田⇔石垣 往復21380円 言わずと知れた羽田石垣線はJA ...
続きを見る
<旅程>
2020年1月27日(月) 羽田 → 石垣 → 石垣港離島ターミナル → 黒島 民宿くろしま泊
2020年1月28日(火) 黒島 → 石垣港離島ターミナル → オリックスレンタカー石垣島店 → 石垣空港 → ちゅらククル泊
2020年1月29日(水) 石垣 → 羽田
1月27日昼過ぎ。八重山諸島の黒島にある民宿くろしまさんに到着。
チェックインを済ませ、無料レンタルチャリで早速島内をサイクリング開始!
宿から仲本海岸を目指します。まだ体力は有り余ってるので余裕。
沖縄らしくて高まるねぇ。
海岸への道すがら、ごくナチュラルに牛!!
白黒も良いけど、黒毛も可愛いなぁ・・・。
周りに集まってる白い鳥はサギの仲間らしい。牛が歩いてビックリして飛び出した虫を取っ捕まえるのが狙い。知能犯やな。
天気は微妙だけどすぐ海岸に着いた。
干潮の今なら岸辺の生き物が見られるかもしれないとの事で楽しみにやってきた。
シーズンにはシュノーケリング客で賑わうとの事。
お~これが仲本海岸!白い砂浜いい!!
流石にオフシーズンは全然人がいなくて、竹富のアイヤル浜をなんとなく思い出す。
確かに今の時間は潮が引いていて、目を凝らせばカニとか小魚とか見つけられそう。
が、何一つ発見できず・・・。発見できたのは自らの疲れ眼だけだった。
まとわりつくアーサ的海藻で足場はヌメっているので慎重に歩く。転んで頭を打ったら〇ぬ。
緑のがアーサかどうかは別として、JTAの機内誌によると黒島はアーサの天ぷらが美味しいらしい。食べたい。
仲本海岸を後にして島内サイクリング再開。
しかしこの日は猛烈な北風で、それこそ北に針路を取るや否やトレードマークのメガネは飛ばされそうになるし。
メガネ飛ばされたら「クソメガネ」改めただの「クソ」になってしまうじゃないか。
あまりの強風で下がる体温・乱れる髪・寂しい人生。そろそろ屋内に避難だ。
黒島のビジターセンターで一休み。
この何と言えない手作り感。無料なので偉そうなことは言えない。
他に行くところが無いので、仲本海岸で一緒だった家族とも鉢合わせ。
さすが黒島。牛推し。ちょっと科学館っぽい展示好き。
下の正方形のマットに乗ると体重計測が始まり「牛はあんたの何倍の体重だよ」と表示してくれるスグレモノ。
ただ測定にはやたら時間がかかりキッコン♪キッコン♪キッコン♪とセンター内に響き渡る謎の効果音付きなのでとても恥ずかしい。
ちなみに結果は11倍。牛の体重が550kgだとしても、俺の体重はバレないと思うので載せても大丈夫と判断した。
その後、麗しき女子がキッコン♪キッコン♪始めたので、ある意味目のやり場に困った。まさか公開体重測定とは、島の雰囲気が彼女を大胆にさせたのだろう。俺は何も見ていない。
前方の巨大スクリーンに近づくと、黒島が天体観測の人気スポットであると、紹介のVTRが流れる。
宇宙とか星とか途方もないスケールの物は興味深い。
もう少しチャリを走らせるとウミガメなどが見られる「黒島研究所」
林の中にひっそりと佇んでいる。
なるほど、噂には聞いていたけど人口より牛の数の方が断然多い。
1月末で来場者数も800近いから結構来てるんじゃね?
コチラは入館料500円と有料ではあるものの、なかなか興味深い生物が至近距離で見られるようだ。
ビジターセンターに引き続き手作り感は満載な施設ではあるが、何気に楽しみ。
プールにいたのはメチャクチャ綺麗なウミガメ!!
カワイイ・・・。エサやりが解禁されているのでたぶんもらえると思って無邪気に寄って来たんだろう。
すまんな、一文無しだ。
名前忘れたけど貝殻にすっぽり入ったカニちゃん。つぶらな瞳がカワイイ。
出た!スベスベマンジュウガニ。
大学で初めて習った時はふざけてんのかと思ったけど。
名前はギャグだが、フグ毒で有名なテトロドトキシンを持っており非常に危険だ。
ヤシガニ。初めて見た!
カワイ・・・くはない。ゴツすぎる。
FFの中ボスとかで出てきそうだ。
透明のガラス製貝殻をレンタル中のヤドカリ。
内部が見えるようにと・・・。なかなかシュール。
屋外には謎の「ふれあいなまこラグーン」が。
少なくとも俺の中でナマコは触れ合うものではないという認識だ。濃厚接触は避けたいところ。
確かに至る所にナマコ連中が転がってるのだが、全く安心できる状況ではない。
庭?にはデカい物体が泳いでるから鯉かと思ったらサメだったw
レモンザメという小型のものだけど、水面に浮かぶヒレは威圧感は流石だ。
そしてさらにインパクトが強かったのがゴンズイ。
ナマズの仲間らしく、長いおヒゲがチャームポイントだがかなり凶悪。
他の観光客がエサをあげていたので横目で見ていたのだが、そのまま人まで喰われるんじゃないかっていう勢いで軽く引くw
さっきのサメよりある要注意かもしれない。
アップで乗せるとクレームが来そうなので強力にボカしておきますねw
ゴンズイ、やばい・・・。
黒島研究所を後にして、今度は港まで行ってみよう。
道端にはヤギが転がってるのどかさ。
港へ向かうこの一本道がヤバい。
北風をモロに受けるのでチャリなのに時速5kmくらいしか出せないw
結局降りて手押しする。
それはそうと、いやーこの光景。
どこに行っても牛だらけ。人口より多いんだから当然か。
風強いから独特のオイニーもすごいかと思っていたけど気にならなかった。
至る所に牛のキャラも。島民の生活は牛と供にある。
なんだか小腹が空いたので港の目の前にある「ハートランド」へ。
ここではチャリもレンタルできる。日帰り組が利用するのだろう。
おお。なかなか見晴らしも良いではないか!
店内は旅人を温かく迎えてくれる雰囲気。実に南国らしいと思う。
黒島と言えばさっきから気になっているようにアーサ。
アーサそばを注文するも品切れ・・・。
今朝はこんな天気で取れ高が少なかったのだろう(そういう問題?)
お供にはマンゴージュース。
濃厚でウマい!
アーサー欠品につき八重山そば(700円)
なんかさっきも同じようなの食った気がするけど島違いだから問題なし。優しいお味でした~。
ちなみにココ、看板ネコが2匹おりまして。
ぬほほぉ・・・。ニャンニャン鳴きながら暖を求めて近寄ってくる(*´Д`)
カワイイ女子じゃなくてオッサンの脚ですまんなww
ネコ好きの皆さん、下手なネコカフェよりよっぽど濃密に触れ合えますw
動きたくても動けない・・・っていうか動きたくない状況に陥り、強力な足止めを食らう事になる件はご承知おきを。
そのままネコごと持って帰りたくなったけど、そっと定位置に戻して。
後ろ髪を引かれながらも島内ブラリ継続。
たま商店は「冷やし物一切」の表示がイケてる島唯一の有人商店。
日本の道百選に選ばれた県道213号。
こんな小さな島でも県道なんだな。天気よければ最高だろうな~。
ここももちろん爆裂な北風が吹いているので、横風制限値超えてるわ。
島の丁度真ん中らへんには高さこそ10m程度しかないものの、島内を見渡せる展望台が。
ちょっと歴史遺産っぽい。
黒島は平坦なので遠くまで良く見渡せる!
う~ん。牛。草。空。最高ですね。
もういっちょ!
綺麗に舗装こそされているものの、さすが百選。なかなか良い道ですね~。
しかしあまりに風が強く体力の限界を感じたのでそろそろ宿に戻ってゆっくりしよう・・・てか・・・仕事の電話しなきゃ(泣)
宿では誰もいない離れのゆんたくスペースで無事仕事の電話を済ませ、少し心に余裕ができる。ふぅぅ・・・。
(宿の子供たちに不思議そうに見つめられながらも)
ちなみに一泊二食付きなので、共同の食堂スペースで夕飯もいただける。
まさかの泡盛飲み放題w(俺には縁のない話だが・・・)
夕食は沖縄沖縄してなくて、良い意味で普通の家庭料理。放っておいても沖縄っぽいものは食べるから丁度いい。
一緒に泊まっていた関西から来たという一人旅の女性2名と一緒にいただく。関空からピーチが石垣まで飛んでいるので来やすいらしい。俺の分までご飯をよそってくれそうになるが、惚れてしまうのでやめてほしい(爆)
ゴンズイがヤバかったとか、あまりの風に心折れたとか、狭い島を巡った仲間同士のあるあるで盛り上がる。
食後は
「ハンモックがしたい」
とか言い放ってみたところ、結構ノリノリでついてくる二人。やるやん(笑)
屋上に上って寒風にさらされながらも3人で根性天体観測を実施。10分くらいで撤退するも、なかなか思い出深い夜になった。
翌朝。若干小雨がパラつく中、10:05発の船に乗るため、黒島港に送迎していただく。
宿泊者3名全員同じ便で帰るようだ。どうもお世話になりました。
民宿前の小道。風は強かったけど黒島良かったなぁ・・・。
小さい島だから今回の昼入り朝出のプランでも十分見て回れます。
11時頃。石垣ではレンタカーを1日だけ借りてみた。なんとSFC修行中の友人Kが丁度今日、石垣日帰り修行を行うとの事で落ち合う事に!石垣港まで無料送迎があるオリックスレンタカーの石垣島店さんを利用。対応も良いし安いしおススメです。
今日は雨だからドライブは微妙だけど、石垣牛でも食べて英気を養おう!と計画していた。
が!!
石垣空港に向かう途中、昨日に引き続き会社から恐怖の着信!!経験的に危険を察知し、一気に胃から何かがこみあげてくる。
Haaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa・・・(-_-;)
慌てて車を停めて内容を確認すると、昨日よりさらにヤバイ案件・・・。
まさか昨日に続いて2日目までこんな気分になるとは・・・。今日も一日対応に追われそうだな・・・(泣)
・・・とりあえず集合時間に遅れてしまうので気を確かにして石垣空港へ。ANA便で到着したばかりの友人Kをお出迎え。
俺「ハ・・・ハロー(;´∀`)」
K「どうしたの・・・顔が死んでるww」
俺「分かるぅ?(泣)」
単純一途で分かりやすい俺はすぐにテンション爆下げがバレてしまったw
すまんK氏・・・。俺は今、モーレツに撃沈している。
K「大変だけどガンバロー」
心情としては話し相手がいてくれてすごく助かった・・・。
流石の俺も食欲を失いかけたが、話してるうちに少しずつ回復。リーズナブルな石垣牛ステーキが食べられる「いしなぎ屋」さんへ。
これは肉を食ってエネルギーを注入するしかない。
k「はい。じゃあ、この後もしばねこさんの運転ってことでいただきまーす♪」
・・・ってコラー!!(´Д`)
足元見られてる気もするけど、いつもの事だからまぁいいわw
石垣牛ステーキ!!(2310円)
柔らかくてウマー(´;ω;`)
このクオリティで2千円台ってかなりお得だと思う。他は1万前後とかザラだったしね。
ここで修行僧らしくキャピキャピとPPやFOP、単価などについて気持ち悪く語り合う男子会を行ったのであった。
現地で行う所がまたオツ。
K氏は16時前の便で帰るので、束の間のランチを楽しんだ後はすぐに空港へ送る。なんと明日も同じ日程で石垣に来るというw
俺と違ってまさに修行僧中の修行僧と言えよう。
K氏を見送った後はレンタカーを返して、仕事の電話でしばらく時間を費やしたが無事解決し、本日のお宿へ。ふぅぅぅ・・・(再)
で、宿は前回の与那国旅の際にも利用した「ゲストハウスちゅらククル」
清潔感もあるし、若いスタッフが頑張っているので応援したくなるのだ。そして今回の料金、クーポンで一泊400円!!
サイコーか!
壁が薄いので隣との距離感は近いけど、ロールカーテンである程度のプライベート空間は確保できるし全然OK。
シャワーも3台あるので、今のところスムーズに使えています。
昨日今日と色々疲れたので、適当に沖縄そば食べて寝ます(←)
ある意味これも修行なのかもしれない・・・。
1月29日 昼の便で帰るだけの日。
ちゅらククルから石垣港バスターミナルまで歩ける距離なので便利。
K氏が宣言通り2日連続で石垣へやってきたw
デッキからちゃんとお出迎え。K氏イケメンなのに意外とストイックなんだよなー(←)
朝飯はせっかくなので空港で一緒に。さすが朝から景気いいねぇw
K氏、今日はやることないから空港で過ごすようだ。後輩の修行僧とは思えない振舞い。感服した。
この度唯一のお土産。修行僧にお土産など不要説ありますが(笑)
平良商店で気になってたコレ!スーパーではなかなか見つけられなくて、結局石垣港近くのユーグレナモールの土産屋で粗挽き島唐辛子ゲット^^
648円となかなか良いお値段しますが、めっちゃ美味しいので重宝しています(うまかっちゃんとか)
6レグ目 JTA70 石垣 10:55 → 羽田 13:30
6レグなんて偉そうに言ってますが、名目上は修行目的なのでカウントしておきますw
昨年の与那国に続き、2泊3日では結構駆け足になってしまいますが回数稼げば八重山全島制覇できるかも?なんて野心まで湧いてきたり。結局仕事の事で頭がいっぱいで心から楽しめたかどうかは別として・・・(笑)
1月の石垣は相変わらず雨でしたが、修行目的ならそんなに悪くないと思いますよ~(´ー`)
次回は那覇経由の福岡!今まで素通りだった筑豊地方をちょっと巡ります。
日付 | 便名 | 路線 | 搭乗クラス | 獲得マイル計 | 航空券価格 | 運賃種別 | FOP | FOP累計 | FOP単価 |
2020年1月14日 | JAL921 | 羽田→那覇 | クラスJ | 1045 | 12010円 | 特便21 | 2072 | 2072 | 5.8円 |
2020年1月15日 | JTA52 | 那覇→福岡 | クラスJ(UG) | 570 | 12120円 | 特便21 | 1312 | 3384 | 9.23円 |
2020年1月15日 | JAL3515 | 福岡→新千歳 | クラスJ(UG) | 1158 | 12370円 | スーパー先得 | 1500 | 4884 | 8.25円 |
2020年1月15日 | JAL524 | 新千歳→羽田 | 普通席 | 606 | 11190円 | スーパー先得 | 766 | 5650 | 14.6円 |
2020年1月27日 | JTA71 | 羽田→石垣 | 普通席 | 1454 | 10190円 | ウルトラ先得 | 1836 | 7486 | 5.55円 |
2020年1月29日 |
JTA70 |
石垣→羽田 |
普通席 |
1454 |
11190円 |
ウルトラ先得 |
1836 |
9322 |
6.1円 |
諸費用:
JTA71 羽田→石垣 10190円
JTA70 石垣→羽田 11190円
ホテルリリーフプレミアム羽田 4350円(楽天クーポン使用)
民宿くろしま 6500円(一泊二食付き)
石垣空港⇔石垣港 1000円(往復割引)
黒島フェリー 2200円(往復ネット割引&クーポン)
黒島研究所 500円
石垣島オリックスレンタカー 3000円
ゲストハウスちゅらククル 400円(じゃらんポイント使用)
計 39330円 ※羽田までの交通費・駐車台・食費などは含まず